1950年代のスペイン・バルセロナ。スペインでもエスプレッソ文化がだんだんと広がりつつあったこの時代。スペイン北部の町出身であった Jesus Ascasoは、エスプレッソマシンのスペアパーツ生産業に携わっていた。エスプレッソマシンの普及にともない、マシンメーカーも増加の一途を辿っていくが、それらのメーカーの多くが自社マシンのパーツを自社で生産するシステム、いわゆる“オリジナルスペアパーツ”を採用するようになる。こうした個別化によって、スペアパーツの価格高騰は始まった。
設立から40余年、ASCASO FACTORYの挑戦は続く。スペアパーツ供給だけでなく、エスプレッソマシンそのものの素材・フォルムにこだわった自社ブランドのエスプレッソマシン開発を決定。その結果誕生したのが、至極の家庭用エスプレッソマシン model DREAM。これまでにないフル・アルミのボディに真鍮製のボイラー。また、グループにも真鍮を用いたパーフェクトな耐久性と精巧性。デザインはMarc Ayanyoが担当。数々の商工業デザインを手がけた著名デザイナーである彼の手によりこのキュートなフォルムが誕生した。